今回も引き続き、
2016年の一人旅備忘録をゆる〜く更新してきます。
前回の記事はこちら⬇︎
ラストナイトバンコクの悲劇
バンコク最後の夜、
チャーンビールとガパオライスを食べた後にきた急激な吐き気。
実は、2年前に海外で初めて食あたりにあたったんです。セブ島で。
その時の地獄が頭をよぎる。
1回目の地獄はこちらの記事に⬇︎
テイクアウトしたガパオライスは今回の旅で何度も食べているし、生ものははいってないし。
あとは、チャーンビール‥‥?
‥‥‥3時間も全身マッサージした直後に、
アルコール飲んどるわ( ˙-˙ )と思い出す。
マッサージ後って血行が良くなってるから
アルコールの巡るスピードが速くなって酔いが回りやすいんですよね。。
当たり前のことを、なにも考えずに飲んでしまったわけです。(これが海外ハイというのでしょうか)
しかも元々、一人で飲むほどお酒は普段から飲まないのに(翌日に顔がアンパンマンになるから)
最終日になにを思ったのか、飲んだんですよ。酒を。
しかも吐き気だけではおさまらず、下痢までも襲ってくる始末ーー。
死ぬもの狂いでしじみ汁買いに行く
トイレとお友達になり、夜が明ける。
上からも下からもマーライオン。つらかった。
一人で心細かった。
本当なら、空港に向かう夜まではのんびり最後の観光をするつもりだったけど、
とてもとても、そんな元気はなくて
ただただ、深夜便の飛行機に乗って無事日本に帰ることがその日のミッションとなる(笑)
もちろん海外保険にも入っていたので病院にかかることも考えた。
しかし、調べると医者の診断書を貰わないといけないだの、なんだか難しいことが書いてある。
英語も喋れんのに通じるんか?
仮に診てもらっても今晩バンコクを発たないといけないし、飛行機乗り遅れたらまずいぞ。
それにもう正直、一人で病院行くだの、診断書もらうだの、心の余裕はなかった。笑
昼過ぎまでベットで大人しく寝てたら、少しだけ回復してきたら
無性にみそ汁がのみたくなる!!
(完全に二日酔いの人の症状。ビール一本なのにw)
ネットで調べて『フジスーパー』という日系スーパーを知る。
ホテルの最寄り駅からBTSで4駅先のプロンポン駅から徒歩2分という好立地!行くしかねぇ!
フラフラになりながら、電車に揺られなんとか
じじみスープをGET。
当時のTwitterのつぶやきがこちら。
ほんとにこの時のしじみスープは沁みた。
プールのオッサンに電話できない問題
前日、プール仲間のオッサンに夕飯を誘われていた。
こんな状態では無理だから、せめて電話で事情を話して断ろうと思った。
『行く気になったら電話して〜!ハハ』
的なのりだったけど、オッサンは私からの内線電話を待ってるかもしれない。
唯一この旅で出会った日本人だ。
なんとなくそのまま無視はできないと思った。
だけど、部屋の電話の使い方がわからんw
部屋番号おしてもダメ。
適当に頭に『♯』とかつけてみるけどダメw
で、諦めた。(諦め早いw)
部屋の外に出てみたけどプールにもオッサンの姿はなかったし
心の中で『ごめんよ』と謝ってオッサンとは二度と会うことはできなかった。
サヨナラ、バンコク。
そんなこんなで、なんとか1日をやり過ごし
無事、夜タクシーで空港へ向かうことができた。
(女一人旅だったから安全面考えてタクシーは避けていたけど、
帰りだけホテルの人に手配してもらってもらいますた。)
そして、当時の私の心境がこちら。
結果的に座席は、真ん中の3人席の端っこだったので助かったぁあぁぁーー
機内の中はトイレ以外、永遠に寝ていた。
途中だされた機内食も匂いがもう無理すぎて
ブランケット被って寝腐った。
無事日本に帰国し、家に着いたら5分もたたず近所の病院にかけこむ。
日本の安心感。
もうとりあえず点滴を打ってくれとせがんだ。
この3日後にまた飛行機に乗って宮崎へ行くミッションが私にはあったからね。
おまけに3週間には友達とプーケットに行くミッションも。
(ニート大満喫)
ひとり旅を終えて。
初めてのひとり旅。
仕事やら結婚やら人生、全てに対して得体の知れない不安から解放されたくて、思い立ったのだった。
率直にいうと
一人で行って、人生観変わったぜ!とか全くなかった。
人生の不安もゼロにはならなかった笑
(当たり前か)
たけど、毎日マッサージ三昧して、大好きなタイ料理を食べて、マンゴー食べて、プールで泳いで、
楽しかったし、癒されたのでよし。
最後の体調不良により、
一人はとてつもなく寂しく痛感した旅でもあったけど。
自分一人で飛行機、ホテルを手配して
日本に無事帰って来れたから結果オーライ。
マッサージ後にお酒を飲むべからずってことを改めて学ぶこともできました。ハイ。
それにこの旅行があったから、去年一人でマルタ島へ行ってみよう!となったんだよな〜
(コロナでキャンセルになってしまっけど泣)
またいつか、一人リベンジできるといいなぁと思う今日この頃であります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます^^
【タイ女一人旅記事】
ではまた〜☺︎